ぎっくり腰の痛みは「魔女の一撃」とも言われ慢性腰痛とは違い、「ズキズキ」「ピクッ」とはっきりした鋭い痛みがあります。
ある瞬間にズキっと痛くなるもののありますが、違和感が徐々に大きくなり翌朝起きると動けなくなるようなものもあります。
多くの場合レントゲン等の画像診断をしてもはっきりした原因が見つかりません。
現在考えられているのは、深部の筋肉の過収縮(ふくらはぎのこむら返りのように急激な筋肉の収縮)か、椎間板ヘルニアほどではないが軽度の椎間板の損傷といわれています。
起因となる動作は例えば重いものを持ち上げる、くしゃみや咳、長時間の中腰作業などが多いです。
前屈みの姿勢が腰部の筋肉や椎間板に過度に負荷がかかります。
またストレスによる交感神経の興奮により筋緊張を起こすことも大きな要因になります。
上記の内容は痛みのきっかけです。日々の身体のコンディションや心の状態が良ければ、重いものを持ってもくしゃみをしてもギックリ腰にはならないですよね。
現状の痛みをとることも大切ですが、大きな原因は日常の生活習慣にもあります。
日頃の身体のメンテナンスがとても重要だと私は考えています。
松山オレンジ整体院では、痛みの場所や原因となる場所を特定し施術をすすめていきます。
痛みが強すぎてベッドに寝れないという方は、楽な横向きでの施術も可能です。
ぎっくり腰は極端に安静を続けると回復が遅れることがわかっています。
痛みの感じ方は個人差がありますのでコミュニケーションをとりながら筋肉や関節を無理なく動かしていき、筋緊張やかたくなった関節の動きを改善させます。
多くの場合、強い痛みをかばうため身体全体が緊張します。
緊張状態が続くと血流を悪くして回復が遅れてしまいます。
身体の使い方が悪いことでギックリ腰を繰り返している方も多いです。当院では日頃の身体の使い方もお教えしていきますので、一緒に体質改善めざしていきましょう!