坐骨神経とは直径1㎝ほどある人体で最大、最長の神経です。
腰椎(ようつい)から出た神経が、骨盤の中で束にまとまり臀部や太もも、ふくらはぎ、かかと、足の先まで枝分かれしながら伸びています。
その坐骨神経を何らかの障害物が圧迫することにより、神経の支配する場所に痛みやしびれが発生すると考えられています。
また臀部や太ももの筋肉がかたくなりトリガーポイント化し、それが痛みを飛ばしてしまうこと(関連痛)により坐骨神経痛が出ることもあります。
坐骨神経を圧迫する代表的なものは、以下にあります。
骨や軟骨の変形そのものを施術によって治すことはできません。
しかし、強い痛みやしびれにより身体は緊張し筋肉の収縮、また運動習慣の低下により血流の滞りがおこります。筋肉や関節を無理なく動かしていくことが坐骨神経痛の改善につながります。
松山オレンジ整体院では、臀部やハムストリングスのかたくなった筋肉をゆるめ血行を良くしていきます。
大殿筋や中殿筋、深層外旋六筋や大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋などにできるトリガーポイントを解除していくことで症状の改善を目指します。
動きの悪くなった股関節や膝関節も無理なくコミュニケーションをとりながら動かしていきます。
また症状の繰り返しを抑えるために、正しい体の使い方やストレッチ、エクササイズ等もお教えしていきます。